卵単癌のリスクが高まるのはライフスタイルが関係

こんにちは。岡山駅西口から徒歩5分奉還町にあります腸と子宮サロンHESOの秋山です。

皆さんは、「卵単がん」についてご存じでしょうか?日本は欧米に比べると罹患率は低いですが近年増加傾向が続いています。HESOにご来店のお客様の中にも医療されている方がいらっしゃいます。年間9000人程度が罹患、死亡率は年間4500人を超えています。罹患した場合の死亡率がとても高い事が分かります。さらに、卵巣がん検診は死亡率を下げる有効性がまだ、証明されておらず、集団検診もありません。確実な予防法も検診法もありませんが、リスク要因など注意すべき点をお伝えします。

卵巣がんの原因

欧米型の食事、生活習慣や肥満子宮内膜症などの婦人科系の病気も原因のひとつとされています。また関連する遺伝子の異常にも、様々なものがあります。

早期症状

早期はほとんど症状が現れません。徐々に、お腹のハリ感、ウエストのサイズアップ、月経不順、不正出血、腫瘤による圧迫などが現れますが、いずれも他の病気との違いが分かりにくい症状です。「卵巣がん」はサイレントキラーとも呼ばれ沈黙の臓器・症状になります。この点も、早期発見を遅らせる理由になっています。進行すると、脚がむくんだり、腹水が溜まってお腹が前に張り出たりします。

卵巣がんのおもなリスク要因

・ 初経年齢が早い
・ 閉経年齢が遅い
・ 妊娠・出産歴がない、少ない
・ 子宮体がん・乳がんの既往
・ 遺伝(卵巣がんの10%は遺伝性)
・卵巣子宮内膜症(チョコレート嚢胞)のがん化

卵巣がんの多くは閉経後に発症します。排卵回数が多いほど危険性が高まります。

原因などわからないことが多いのが卵巣がんですが、経口避妊薬(低用量ピル)の予防効果が注目されています。少なくとも1年以上服用していた人は、服用中止後も20年以上、子宮体がん、卵巣がんの予防効果の持続が期待できます。

HESOで出来る事

 

HESOでは、ご来店して頂いたお客様とのカウンセリング時間を施術同様大切にしております。まず、お客様のライフスタイルをお聞きしたうえで、症状によっては病院への受診をおすすめさせていただく事もあります。HESOにご来店して頂き施術させて頂く事はもちろんの事、お客様がご自身の体に目を向け、生活習慣を見直すきっかけ作りにして頂きたいと思っております。お客様が、カウンセリングでご自身と向き合うことにより客観的に今より、もっと健康で美しいカラダを手に入れて頂くために、サポートさせて頂きます。

今回お伝えした「卵巣癌」や他の婦人科系疾患にならない為に、ぜひ一度HESOで子宮を整えていきましょう。