暑さに打ち勝つ!夏の便秘の原因と対策。

こんにちは。岡山駅西口から徒歩5分「腸&子宮ケアサロン」HESOです。

だんだんと今年も気温が上がってきて今年も暑い夏が予想されますね。

暑い夏と言えばアイスクリームやビールなどの冷たい飲み物や食べ物を摂りがちになります。

加えて夏は水分不足になりやすく、腸内の水分も減少し、便が硬くなりやすくなります。

食物繊維が不足し、腸内環境が悪化することもあります。

そのような腸の事を「夏便秘」と言います。

更に詳しく・・夏便秘とは何か?

夏便秘とは、30度以上の真夏日や、35度以上の猛暑日が続く時に発汗が起こっていくら水分を取っても水分が大腸にいかずに、硬便や排便障害を招く状態です。

夏の便秘は、季節性便秘と言ってもいいかも知れません。

どうして夏便秘になるの?

春から夏にかけて急に夏日や猛暑日を迎えた時に、室内や電車、自動車などでエアコンで室内を急激に下げる事になります

その結果としてお腹を冷やしてしまう事になります。

この冷えが慢性化すると腸そのものが冷えて動きが悪くなるうえ、血管や内臓の動きをコントロールする自律神経の調子も狂い益々、腸の働きを悪化させてしまいます。

暑い夏にはお腹を冷やさない事が鉄則です!!

夏の便秘を解消するためには、以下のようなことが有効です。

夏便秘の対策のポイントは「水溶性食物繊維」

①まずは「夏便秘」の存在を知る。

夏は特に水分不足で腸も影響を受けるという事を意識しながら、生活する事を忘れないようにしましょう。冷たいものは、腸に大敵です。エアコンの効いた場所では、常温のモノを飲んだり体を冷やすものは、体を温めるものと一緒に摂取する事にしましょう。

②十分な水分補給をすること。水分不足にならないように、こまめに水分を摂りましょう。

夏場は汗により水分がどんどん奪われますので、こまめに水分補給が必要です。とはいえ、一度にガブガブと沢山水を飲んでも胃が重くなるだけで、あまり効果がありません。200ml(湯呑茶1杯程度)の水を、15~20分おきに摂取するのがおすすめです。

③食物繊維・発酵食品を摂取すること。野菜や果物、全粒穀物などを積極的に摂りましょう。

夏には「水溶性食物繊維」を多く摂取する事をおすすめします。キウイフルーツや大麦ごはんなど朝お味噌汁を1杯飲むのも賢く夏の失われがちな栄養分を取る事が出来ます。もし、夏便秘だなと感じた場合は発酵食品を食べましょう。

④運動をすること。軽い運動をすることで、腸の動きを促進し、便秘解消につながります。

夏は、気温の高い屋外と冷房の効いた室内の寒暖差によって、自律神経のバランスが崩れやすくなります。自律神経を整える為に軽い有酸素運動が効果的です。

主な有酸素運動 ・ジョギング ・ウォーキング ・サイクリング ・水泳 ・ストレッチ ・ヨガ ・ラジオ体操 など

夏の運動は、無理のない範囲で取り組む事が大切です。自分にできそうな軽い運動から始める事をおすすめします。運動するときは出来るだけ軽装で、通気性、吸水性、速乾性に優れた素材のものを選びましょう。

最後に・・・夏はついつい生活リズムが乱れがちですが、規則正しい生活を心がけ、腸の動きを整えましょう!