【20代以上】生理痛の原因とセルフコントロール方法について

こんにちは!岡山駅から徒歩5分♪腸&子宮ケアサロンHESOです。 今回の記事ではHESOにご来店される理由としても多い、生理痛についてのお話しです。 毎月くる生理の痛みに悩まされるのは本当にしんどいですよね。そんな辛い生理痛から薬に頼らず開放できる方法があるとしたら、生理周期の過ごし方も変わると思いませんか?本日はそんな生理痛について、なぜ生理痛が起きるのか?そして生理痛を自身でコントロールする方法をお伝えしていこうと思います。

生理痛を経験する女性の割合

生理のたびに生理痛を経験している人は約30% ときどきある人まで含めると、80%以上の人が生理痛を経験しています。年齢別にみると、「生理のたびに生理痛がある」人は若い女性ほど多く、20代では約半数ですが、40代後半では約20%でした。 また、生理痛がある人の中でも3人に1人がひどい生理痛に悩まされているという結果。

情報元:教えて生理痛より

そして生理の問題は痛みだけではなく、「7日過ぎたのに生理が終わらない」「予定日きているのに、生理が始まらない」といった生理不順の問題。生理不順が起きると予定が狂わされたり、楽しみだったことも楽しめなくなってしまったりと、私生活のバランスもうまく取れなくなってしまいますよね。

生理痛の原因

生理は私たち女性が子供を産むために必要なからだのしくみです。 妊娠が成立しないと子宮内膜がはがれ落ち、血液とともに体外に排出されます。 この子宮内膜がはがれ落ちる際ににプロスタグランジンという痛みのもとが子宮を収縮させ生理痛が起きます。

生理中の腰痛の原因

また、生理前〜生理中にかけて腰が痛くなるという経験をされている方も多いと思います。意外にも知られていないその原因は「リラキシン」というホルモンにあります。リラキシンは特に妊娠時に多く分泌される女性ホルモンの一種で、分娩時に赤ちゃんが産道を通れるよう、骨盤の関節や靭帯をゆるませる作用があります。

このリラキシンは月経前~月経中にも分泌され、骨盤を開くことで経血をスムーズに出させることに役立ちますが、一方で、骨盤内の関節や靭帯がゆるむと、骨盤全体がぐらついて不安定になります。 そして不安定な骨盤をサポートするため周囲の筋肉に負荷がかかるなどして、腰痛やの症状を引き起こしてしまうことがあるのです。

生理痛を緩和する「セルフコントロール」方法

ナプキンを変える

通常のナプキンは水分をジェル状に疑固させるため、その水分ジェルによってデリケートゾーンが冷えやすくなっています。膣周辺が冷えるこで子宮の冷えにも繋がり、より生理痛を引き起こしやすくなります。ナプキンを綿花のオーガニックナプキンに変えるとで化学的な吸収剤を利用していないので、肌に優しく冷えやデリケートゾーンのかぶれなどにも効果的です。

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睡眠をとる

生理前はPMS(月経前不快気分障害)の症状が強く表れ良質な睡眠をとりずらい時期でもありますが、そうゆう時こそいつも以上に規則正しい生活を心がけてみて下さい。睡眠は生理前の食欲にも大きく関係します。そして生理前の爆食は肌荒れにもつながります。生理前10日からは早めにお布団に入り、パソコンやスマートフォンなど光りの強いものは避ける様にしてみて下さい。

朝と寝る前は冷たい飲み物を避ける

朝目覚めたら、うがいをしてゆっくりと白湯を飲む習慣がおすすめです。体の内部から温める事で内臓も動き出し生理時の便秘解消にも繋がります。また、就寝中の発汗は深部体温を下げる傾向がある為、睡眠前には発汗によって失われる水分を補給しておく習慣をおすすめします。

寝るとき以外は靴下

下半身の冷えは、生理の時の子宮内膜の収縮を強めてしまう傾向があります。私たちが施術をする際にも、足が冷えている女性のほとんどがお腹周辺も同時に冷えています。室内で靴下を履くことや裸足で靴を履かない。たったそれだけでも足からお腹にかけての冷えは軽減され、むくみも減ります。とにかく温めることを意識し、日常から靴下を履く習慣にしましょう。

締め付けない服装

生理中は、いつもよりお腹が張ってしまう事があります。おもな原因は、「腸のむくみ」です。生理前はプロゲステロンの影響で腸がむくみやすくなり、腸内の活動が低下し、お腹がパンパンに張るといわれています。ゆえに生理中は、冷え体内に水分がたまりやすいです。なるべく身体を締め付けない服装を選び血行不良にならないように気を付けましょう。

定期的に適度な運動

生理中は、下腹部の痛みや様々な体の不調が現れ静かに過ごしたい時期ですが、運動を何もしないでいると骨盤周りの血流が益々悪くなってしまいます。軽いウォーキングやストレッチで筋肉をほぐし血行をよくしておく事でプロスタグランジンの過剰な分泌を抑えることも出来ます。生理中に軽くストレッチをすることで痛みが軽減することもありますので、運動不足だと感じている方は1日10~20分でも良いので、快適な生理周期を遅れるよう運動の習慣を身につけてみましょう。

亜鉛をとる

亜鉛を取るとホルモンが活発につくられる様に働きます。女性の場合エストロゲン、プロゲステロンの分泌が促されるので月経の乱れ、無排卵を防ぎます。また、たんぱく質の代謝を促し、皮膚や髪のトラブルを改善する作用もあります。
最近ではドラッグストアなどで手軽に購入できますので、亜鉛サプリを日頃から摂る習慣を身につけることで、ホルモンバランスの乱れからくる生理痛を改善に導いてくれます。

20代以上の生理痛は私生活の見直しを

10代の生理痛はホルモンが安定していない時期でもあり、どうしても生理痛や不順が伴うことがあります。しかし、20代後半から40代にかけても生理痛が改善しないと言う女性は体の冷えや食事バランス、運動不足が主な原因として考えられます。

私たちも生理痛について学びはじめた頃から、とにかく冷やさないこと、睡眠やナプキンへの意識、サプリメントでの栄養補助を意識するようになりました。何となく、どこかで生理痛は仕方がないものと捉えていた頃から、今では痛みが軽減し、自身でコントロールできることを実感しています。是非、このブログをみてご自身で出来そうなことが一つでもあれば実践してみていただけますと嬉しいです。

ひとりでも多くの女性が生理痛や生理不順に振り回されず、快適に過ごせることを願っております。
腸&子宮ケアサロンHESOでは、生理痛や生理不順のない、そして良い状態の子宮や腸を目指すお手伝いをさせていただいております。
ご自身に合ったコースが分からない。と言う方はまずはLINE@またはお電話にてお問い合わせをお待ちしております。