30代、40代でも多くの方が悩んでいる【骨盤臓器脱】

こんにちわ! 岡山駅西口から徒歩5分奉還町にあります腸&子宮ケアサロンの秋山です。 皆さんは「子宮脱」っていう症状を聞いた事がありますか? またの名を「子宮下垂」とも言います。 そんな骨盤内にある臓器が下がって体外へ出てしまう事を総合的に言うと「骨盤臓器脱」と言います。

骨盤臓器脱は中高年の女性にとって非常に身近な病気です。  しかし最近は、30代~40代の方も悩まれてる方も多くなっています。 しかし日本ではまだ社会的にもあまり知られておらず、誰にも相談できずに悩んでいる患者さんが多いと思われます。

骨盤臓器脱とは?

骨盤臓器脱は、女性の骨盤内にある子宮・膀胱・直腸が下がってきて腟の中に落ち込み、外に飛び出す病気です。腟から下がっているのは子宮と思われがちですが、実は膀胱が下がることが多く、膀胱瘤が6-7割を占めています。子宮脱の40~50%に合併する尿失禁は骨盤内の弱化によって子宮脱と同じようにおこります。

骨盤臓器脱の原因は?

発症の要因として

・出産時に靭帯へのダメージ

・閉経後のエストロゲン減少による靭帯や筋肉のゆるみ※

・多産

・慢性的な咳や便秘のある方※

・重たい荷物を持つ職業に就いている方

・肥満体型の方※

【特に閉経後の女性で過去に2回以上出産の経験がある方日頃から重いものを持つ習慣のある方は骨盤臓器脱が生じやすいため、予防が必要です!】

骨盤臓器脱の予防

     

骨盤臓器脱の予防方法としては、骨盤底筋体操が挙げられます。日頃から腟や肛門こうもんを締める体操をこまめに行うとよいとされています。骨盤底筋を鍛える方法を紹介したおすすめの動画(https://youtu.be/7RmmPU3Vvzo)をご紹介します。とても、わかりやすく簡単なので見て頂い日頃の運動に取り入れて下さい。

HESOで出来る予防

 

HESOでは、子宮脱になる原因でもある子宮下垂を予防する「美子宮セラピー」というコースがあります。美子宮セラピーでは、下にさがった子宮を元の位置に戻す施術を手技によって行っていきます。個人差はありますが、月に一回~二回のペースで約3ケ月から半年かけて下垂した子宮を定着させていきます。子宮が正しい元の位置に戻る事により子宮脱はもちろんの事、生理痛、血行不良、冷え、浮腫み、婦人科系疾患の予防にもなります。乱れやすい女性ホルモンの波を穏かにする効果もあります。下記の※印

・閉経後のエストロゲン減少による靭帯や筋肉のゆるみ※

・便秘のある方※

・肥満体型の方※

の部分に該当する方は、ご自身の生活習慣の見直しや運動で改善出来る部分でもあります。ぜひ、HESOにご来店&骨盤底筋体操などを取り入れて積極的な改善をおすすめします。子宮について気になる事不安な事はいつでもHESOにご相談ください。