更年期症状!?暑くなる夏の前にホットフラッシュについて知っておこう!

「顔だけがカッカッとなる」「顔がのぼせる」…50歳代前後の人の間でよく聞く会話と思います。最近は「私、ホットフラッシュかも。」と普通に耳にするようになりました。
ホットフラッシュは、上半身ののぼせ、ほてり、発汗などが起こる、更年期障害の代表的な症状です。
2~4分持続する熱感と発汗を自覚し、脈拍が増加します。ほてりや発汗は顔面から始まり、頭・胸に広がります。顔面のほてりや発汗のみの場合もあります。閉経前から多くなり、女性の6割程度が経験するといわれ、そのうち日常生活に支障をきたすほど重症になるのは1割程度と考えられています。

突然身体がカーっと熱くなる
・急に顔が紅潮する
・ドキドキが止まらない
・涼しいのに、汗が止まらない

ホットフラッシュの予兆は?
・手足や腰が冷える
・息切れや動悸がする
・眠れない日が続いている
・すぐにイライラしたり、怒ったりするようになった
・憂うつな気分が続き、くよくよしてしまう
・頭痛や吐き気、めまいが辛くなっている

ホットフラッシュはなぜ起こる?

女性ホルモンの分泌が急激に減って、バランスが崩れることが原因です!
エストロゲンの減少によって、血管の収縮や拡張をコントロールしている自律神経が乱れることによって起こります。

女性ホルモンは卵巣から分泌されていますが、その卵巣に指令を出しているのは、脳の視床下部と下垂体です。

視床下部にある下垂体がホルモンを出せ!と命令する
↓
更年期になると、脳が一生懸命指令を出しても、卵巣からホルモンが分泌されない。
↓
ホルモンバランスが乱れると、自律神経も崩れてしまう
↓
ホルモンが出せない(命令を聞くことができない)→
脳が混乱する→
更年期の症状が出る

ホットフラッシュはエストロゲンの減少により自律神経の調節が上手くいかない状態で、血管の収縮と拡張のコントロール出来なくなるために起こります。
他にもストレス、寝不足、運動不足などの生活環境がトリガーとなって起こると考えられています。

ホットフラッシュを和らげるには?

・通気性の良い衣類を着るようにし、涼しい部屋で休みましょう。
・ストレスや、辛いものなどの刺激物を避けましょう。
・症状を自覚した時には、深い腹式呼吸を行い、リラックスし、タオルやウエットティッシュで首の後ろやわきの下、脚のつけ根などの部分を冷やすのが効果的です。

手持ち扇風機やウエットティッシュ、ハンカチを2~3枚を持ち歩く、場合によってはカーディガンや替えの下着を用意しておく、などの事前の対策をしておくと、急なほてりや発汗が起きても楽に過ごせます。

HESOで出来る更年期症状緩和対策!

HESOでは、更年期症状が起こる原因でもある「女性ホルモン」の急激な減少を緩やかにさせる事の出来る
「美子宮セラピー」の施術をおすすめ致します。美子宮セラピーでは、子宮周辺の血流を良好にし女性ホルモンの分泌を促す効果があります。完全に症状を無くす事は出来ませんが、ホットフラッシュの他にも更年期症状イライラや気分の落ち込みなど女性特有の悩みを子宮から改善していきます。