「食べても太らない人」の秘密は“脂質代謝”にあり!?

こんにちは。UP LIFE LAB管理栄養士の西原です。

同じ量を食べているのに、太りやすい人と太りにくい人がいる。その差を生む鍵は脂質代謝(脂肪をエネルギーに変える力)です。今日は、脂肪細胞・善玉ホルモン(アディポネクチン)・満腹中枢(BDNF)という3つの視点から、体が「溜める」モードから「燃やす」モードへ切り替える方法を、UP LIFE LABの“整える→動かす”アプローチ(ウルトランスフォーマー×ピラティス)とともに解説します。

脂質代謝って何?


私たちの体は、食事から入った脂質や糖質を一旦脂肪細胞にストックし、必要に応じて取り出して燃やすというサイクルが存在します!
ここで大切となってくるのが①どれだけ溜め込みやすい

②どれだけ取り出して燃やせるかという2つの力のバランスです!

食べても太らない人は、単に食べる量が少ないのではなく、取り出して燃やす仕組みが働きやすいことが多いのです♪

実は食べて太りやすい太りにくいは「摂取量」だけで決まらない。
温度・血流・ホルモン・筋肉の使い方・睡眠・ストレスなど、日常の環境づくり後天的に整えることができるのです!

同じ食事でも身につきやすい人がいる理由

脂肪細胞はエネルギーの貯蔵庫
しかも溜めるのは脂質だけではありません。糖質から作られた脂肪余分な水分も抱え込みます。
脂肪細胞の数が多い方は、同じ食事量でも受け入れ口が多いため、脂肪細胞が少ない人に比べ、食べたものが身につきやすい傾向があります。

さらに、体が冷えやすい・むくみやすい方は、脂肪細胞に水分や老廃物をため込みやすく、より燃やすことが苦手なのが特徴です。

状態 起きやすいこと はたらき
脂肪細胞の数が多い 脂肪を蓄積しやすい 受け入れ口が多く、脂肪を保存しやすい
冷え・むくみがある 水分・老廃物も溜め込みがち 血流低下脂肪の排出が苦手
体温・筋温が低い 運動効率が下がる 運動してもの燃焼しづらい

体に燃やすスイッチを入れる方法とは

私たちの体には、ちょっとした工夫で「脂肪を燃やしやすいモード」に切り替えるスイッチがあります。

そのカギになるのが“アディポネクチン”というホルモン。これは、脂肪細胞から出る“やせホルモン”のようなもので、

  • 脂肪をエネルギーとして使いやすくする

  • 代謝をスムーズにする

  • 体脂肪が付きにくい状態にしてくれる

とても頼もしい存在です!アディポネクチンがしっかり働く人は、日常のちょっとした動きでも脂肪が燃えやすい体質になっています。しかも嬉しいことに、このホルモンは

  • 食事の仕方

  • 運動の習慣

  • 睡眠の質を整えることで、 だれでも働きを後押しできる ホルモンなんです。

「満腹にならない…」の原因は“BDNF”がカギを握る

「分かってるのに食べ過ぎちゃう…」そんな経験ありませんか?

実はその裏には“BDNF(ビー・ディー・エヌ・エフ)”という脳の栄養因子が関わっています。BDNFは、かんたんに言うと満腹中枢がきちんと働くためのスイッチ

この働きが弱いと…

  • 満腹を感じるまでに時間がかかる

  • 食べ過ぎやすくなる

  • 「なんで止まらないんだろう…」という状態になりやすい

と言われています。でも安心してください!!
BDNFの働きは、ふだんの習慣でしっかりサポートできます。

BDNFを働かせる生活習慣

  • たんぱく質をしっかり摂る

  • 良質な脂質(ナッツ・青魚など)を選ぶ

  • よく噛んで食べる

  • 質の良い睡眠

  • 軽めでもいいので運動

これらが、「満腹をちゃんと感じられる体」を育てる土台になります!

共通のアプローチは「燃える脂肪」に変えること

実は、脂肪はそのままでは燃えません。
温度・血流・筋肉の動きの3つが揃うと、はじめて“燃える脂肪”=エネルギーとして使われやすい状態に変わります。UP LIFE LABでは、この原理に合わせて

  1. まず体を整える(温める・流す)

  2. そのあとに動かす

という順番でアプローチしています。

STEP1:整える(ウルトランスフォーマー)


まずは「燃えやすい体」にスイッチを入れる工程。
ガチガチに固まった部分をゆるめる▶︎温めて血流を上げる▶︎むくみを流して体の巡りを整える

これを行うことで、体の“冷え”と“むくみ”がやわらぎ▶︎▶︎▶︎脂肪がエネルギーとして取り出されやすくなるという 燃焼の準備段階 が整います。

STEP2:動かす(ピラティス/UP LIFE GALLERY)


次に、整えた体を“効率よく動かす”段階。UPLIFELABはピラティススタジオUPLIFEGALLERYに併設しているため、希望の方はピラティスも同時に行うこともできます!!
正しい姿勢でインナーマッスルが自然に使える▶︎全身の筋肉がバランスよく動くので代謝UP▶︎呼吸が深まり自律神経が整い、過食予防にも◎

「温まった直後」に動くと、同じ運動でも脂肪燃焼が段違い!だから整える → 動かすの順番が最も効率的なんです。

「食べない努力」よりも“痩せる土台”を整えること


【睡眠】太りにくい体のスイッチ

寝る90分前にお風呂に入って深部体温をいったん上げると、寝る頃に体温が自然に下がり、ぐっすり眠りやすくなります。質の良い睡眠は、

  • “やせホルモン”アディポネクチン

  • 満腹スイッチのBDNF

この2つの働きをサポートし、太りにくいリズムづくりに直結 します。

【ストレス】呼吸が浅いと食欲が乱れる

ストレスが続くと呼吸が浅くなり、交感神経がずっとONの状態に。この状態は、

  • 食欲が乱れる

  • つい食べすぎる

  • 甘いものが欲しくなる

などの原因になります。ピラティスのゆったりした呼吸は、食行動を落ち着かせるのにとても有効です。

【体温】冷えていると脂肪は燃えない

「冷え」は脂肪が大きくなるアクセル。体温が低いままだと、どれだけ頑張っても燃えにくい状態のまま。温めて巡りを良くしてから軽く動かすことで、脂肪の“取り出し”と“燃焼”が進みやすくなります。

今日からできる“小さな積み重ね”チェックリスト

すべて簡単。続けやすいものだけをまとめました▼▼▼

  • 朝はたんぱく質(卵・納豆など)

  • 日中はこまめに歩く

  • 入浴は寝る90分前・熱すぎない湯温で

  • 揚げ物の回数を決める(油の使い回しはNG)

  • 夜スマホは寝る1時間前にOFF

  • お腹が空きすぎる前にナッツ+無糖ヨーグルトなどで血糖を安定

“小さなことの積み重ね”ほど、体は素直に変わります。

UPLIFE LABの実践「整えて→動かして→燃やす」の黄金ルート


UP LIFE LABでは、

① ウルトランスフォーマーで

  • 体を温める

  • むくみを流す

  • 筋膜をゆるめて可動域UP

これで 脂肪が燃えやすい体の土台 を作ります。

② その後すぐピラティスで

  • 正しい筋肉の使い方

  • 姿勢の改善

  • 代謝アップ

  • 呼吸改善で食欲コントロールも安定

“整えた直後”に動かすから、同じ運動でも燃焼効率が高いのが最大の特長!

善玉ホルモンの働きも落ち着き、BDNFが働く生活リズムも整っていきます。

まずは体験で「変化しやすい体」を実感してください

  • 痩身(ウルトランスフォーマー)30分+お着替え10分
     初回:3,600円

  • ピラティス体験は当日の体調・目的に合わせてご案内

特に「冷え・むくみ・睡眠の乱れ」がある方ほど変化が出やすい 導線です。

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