同じ食事でも太りやすさや血糖値の上がり方は人それぞれ。遺伝子的な体質を知ることで、思い込みではなく
“根拠のある選択”ができるようになります。私(UPLIFELAB代表)がmecodeで気づいた体験をシェアします。
Contents
遺伝子検査が注目される理由「ダイエットの新常識」
近年は、自分の遺伝情報に基づいて栄養や運動プランを最適化する「パーソナライズドダイエット」が注目を集めています。
人はそれぞれ、糖質や脂質の代謝スピード、食欲の感じやすさ、エネルギー効率などに個人差があります。その違いの一部には「遺伝的な体質」が関わっており、生まれ持った傾向を理解することがダイエットや体質改善のヒントになります。
これまでのように「糖質制限がいいらしい」「タンパク質を増やせば痩せる」といった“流行のダイエット法”に振り回されるのではなく、自分自身の体質を“見える化”することで、無理や我慢に頼らない方法を選べるのが大きなメリットです!!
たとえば「鉄が不足しやすいタイプだから鉄分を補おう」「糖質に反応しやすいから食べ方の順番を工夫しよう」といった具体的な行動につなげやすくなります。パーソナライズドダイエットは「頑張っているのに成果が出ない」という悩みを減らし、効率よく健康的に体を整えるための新しいアプローチとして非常に有効です!!
体験談「糖質への思い込みと家族の遺伝への気づき」
私は長年「糖質で太りにくい」と思い込んでいました。ところがmecodeを受検したところ、インスリン機能にリスクがあるという結果に。驚きつつも、後日の人間ドックで初めて血糖値の問題が見つかり、検査結果の意味を実感しました。
母方に糖尿病の家族がいること、そして妹の遺伝子結果も私と非常に似ていたことから、「家族で共有しやすい体質的特徴がある」ことに納得。自分では問題ないと思っていた習慣(忙しい時に長時間の空腹→お米を一気に食べる等)が、将来リスクにつながりうると気づけました。
実際の結果がこちらです↓
インスリンは体内で唯一、血糖値を下げるホルモンです。遺伝的にインスリンの分泌が少ない、あるいは効きにくい体質だと、同じ食事でも血糖が上がりやすく、下がりにくくなります。長期的には体脂肪の蓄積や将来の生活習慣リスクに結びつくため、「血糖値とどう付き合うか」を早い段階から整えることが大切です。自分では気にもしていなかったインスリン機能にリスクがあると知れたことで、ダイエットだけではなく今後の将来的なリスクを知ることができました。
体質に合わせて変えたこと「食事・睡眠・運動」
- 食事
極端な糖質制限をやめ、主食は玄米や全粒粉パンなど低GIへ。野菜・たんぱく質と組み合わせ、
血糖の急上昇を抑える食べ方へ。脂質の質と量にも配慮し、揚げ物や油の多い間食は頻度を下げました。 - 睡眠
睡眠不足はインスリン抵抗性を高めやすいと知り、就寝・起床のリズムを固定。
就寝前のカフェインやスマホを控え、朝の体調と日中のパフォーマンスが安定。 - 運動
ハードすぎる負荷よりも、継続できる有酸素・ストレッチ・軽い筋トレを組み合わせ、
食後の短い歩行など「血糖と仲良くする動き」をこまめに取り入れました。
結果として「努力しているのに報われない」から、体質に合った無理のない習慣へシフト。体調と気分が整い、続けやすさが格段に上がりました。
家族と比べて見えたこと「納得感が継続力を生む」
遺伝子検査を受けたとき、妹の結果が私とほとんど同じであることが分かりました。やっぱり家族は似ているんだ、と妙に納得した瞬間です。実際、母方の家系には糖尿病の人がいて「体質的に弱い部分」が受け継がれているのだと実感しました。
一方で、同じ家族でも違う結果もありました。例えば妹は疲労回復の面で私よりも有利な遺伝子タイプを持っていたり、逆に私は脂質代謝に少し強みがあったり。こうした差を知ると「遺伝」と「生活習慣」の両方が今のからだを作っているんだなと深く感じます。
「私はこういう体質だから仕方ない」と諦めるのではなく、「この部分は遺伝の影響が強いから工夫しよう」と前向きに取り組めるようになりました。データで裏づけられると“なんとなくやっている”ダイエットではなく、理由が分かっているから続けられるんです。
つまり、納得感はそのまま継続力につながります。モヤモヤせずに自分に合った方法で進められるからこそ、ダイエットも体質改善も「長く続けられる」形に変わっていくのです。
根拠のある選択で、ダイエットをもっと効率的に
ダイエットは「これをやれば痩せる!」という情報に振り回されがち。でも実際には、人によって合う・合わないが大きく違います。だからこそ、根拠のあるデータを使うことが大切なんです。
思い込みの見直し
「私は糖質で太らない」「脂質が原因だ」など、自分なりの思い込みってありますよね。私自身もそうでした。でも遺伝子データを見て初めて「実はリスクがある」と気づけたんです。思い込みを“再検証”できると、必要以上に我慢することもなくなり、安心して取り組めます。
得意・苦手の把握
遺伝子レベルで分かるのは「糖質が得意か、脂質が得意か」だけではありません。運動への反応性や疲労の回復度合いまで見えるので、「何を優先すれば成果が出やすいか」が明確になります。配分を調整するだけで効率がグンと変わるのは驚きです。
続けられる仕組み化
「なぜそれをするのか」が分かると、続けることが苦痛じゃなくなります。たとえば「有酸素運動をするのは、この遺伝子リスクを補うため」と分かれば、モチベーションは自然と長持ち。ストレスよりも“安心感”が増して、結果的に習慣化につながります。
専門家の伴走
ただ結果を見るだけでは「ふ~ん」で終わってしまうことも。大切なのは、それをどう日常に落とし込むかです。専門家が一緒に読み解き、生活に合わせたプランに変換してくれることで、“知って終わり”ではなく“変わるきっかけ”になるのです。
こうして根拠を持って選択できると、遠回りせず、自分の体質に合った最短ルートで体を変えていけます。
UPLIFELABのmecodeプログラムで体質を“見える化”
UPLIFELABでは、唾液による遺伝子解析とカウンセリングを組み合わせ、あなたの体質に合わせた
食事・運動・睡眠・ボディケアまでをトータル設計。日常に落とし込めるプランで、思い込みではなく根拠に基づいた体質改善をサポートします。